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昨年10月で途絶えた苦情 騒音やゴミの分別、日系ブラジル人3世の自治会長「日本のルールに従って」

2026年4月28日 12時00分 (4月29日 14時35分更新)

【連載】ホーミー
 深刻な人手不足にあえぐ日本で、今や外国人労働者は欠かせない存在となった。ただ、言葉や習慣の違いから地域との摩擦が絶えず、社会の変貌を懸念する声は根強い。改正入管難民法が施行された1990年以降、「デカセギ」で来日し、地域の担い手になりつつある日系ブラジル人を中心に、軋轢(あつれき)を乗り越えながら共生を目指すホーミー(米国のスラングで仲間たちの意)の姿を描く。
 
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「日本の習慣だもんで覚えてください」 多国籍の愛知県西尾市「県営緑町住宅」手探りの共生

県営新渡場住宅の自治会長を務めるワタナベ・マテウス・ハジメさん=愛知県西尾市で

 日系ブラジル人3世のワタナベ・マテウス・ハジメ(42)が、愛知県西尾市の「県営新渡場住宅」で暮らし始めたのは8年前。以前は派遣会社が用意したアパートに住んでいたが、家賃が1万~3万円台という「安さ」が理由で引っ越してきたという。来たばかりのころ、新渡場住宅では「ごみの分別」と「騒音」が問題となっていた。
 「音はね、カラオケしたりとか、夜に音楽をかけたりとか。新渡場住宅だけじゃなくて、周りの人たちにも迷惑をかけていました」とワタナベ。記者が「どこの国の人だったのか」と尋ねると、...

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