「デカセギ」の不就学児に日本語を 教室を開催、次第に増える人数
2026年7月17日 05時10分 (7月17日 10時20分更新)
【連載】ホーミー
海外ルーツの住民が多く暮らす地域社会に迫る連載「ホーミー」は6月に掲載した11~22回で、新たに流入した外国人と地元住民との摩擦を描いた。23回目からは、日本語が不自由な外国人の子供の教育支援を軸に「共生」を目指す取り組みを取り上げる。 (この連載は、国際部・藤川大樹、生活部・中根真依、西尾通信局・西山輝一が担当します)
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日本語の壁にぶつかり、なじめない 学校教育からこぼれ落ちた日系人の少年たち
改正入管難民法の施行を機に中南米から多くの日系人が来日していた1990年代初め。愛知県豊田市内のクリスマスイベントに顔を出した伊東浄江(きよえ)(69)は、そこで知り合った1人の日系ペルー人女性から「日本語を教えてほしい」と頼まれ、自宅に行って日本語を教えたり、子供の通う学校から届いたプリント類を翻訳してあげたりするようになった。
「毎週日本語を教えに行ってたんだけど、そのたびにおいしいご飯をごちそうになって。サルサを踊ってサッカーを見て、今日も楽しかったって」と懐かしそうに笑う。
同時に、日本語の教え方を体系的に学びたいと通信教育を受けた。...
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