明治期の養蚕農家「旧桜井家」屋根修繕へ支援を 各務原市がCF開始
2026年9月15日 05時05分 (9月15日 16時51分更新)
各務原市に150年以上前に建てられた養蚕農家の住宅で、市重要有形民俗文化財の「旧桜井家」(同市鵜沼三ツ池町)が、長年の雨で屋根に穴が空くなど傷みが激しくなっている。市文化財課は、クラウドファンディング(CF)型ふるさと納税制度を使い、屋根の修繕費を募り始めた。期間は30日までで、260万円が目標。戸崎憲一課長は「少しでも文化財保護への関心を持ってもらえたら」と協力を呼びかける。(藤野華蓮)
旧桜井家は明治初期の1871年に、当時の鵜沼村三ツ池新田に建てられた。91年の濃尾地震などを乗り越え、1976年まで100年以上、住宅として使われた。木造平屋で177平方メートル。かまどが設置された土間と馬屋があり、天井には太い梁(はり)、屋根裏の蚕を飼育する「簀(す)の子」など農家の伝統的な様式が見られる。...
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