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レンガ造りの煙突は常滑焼のアイデンティティーを象徴 映画「白鳥とコウモリ」のロケ地にも

2026年10月25日 05時10分 (10月25日 12時11分更新)
 丘の上にそびえる10本のレンガ造りの煙突。そのシルエットは、西洋の古城のような重厚感を漂わせる。
 常滑焼の産地、常滑市を代表する登窯の「陶栄窯(とうえいがま)」。1887年に地元で焼き物作りに携わる33人が建設し、1974年まで使われていた。
 窯は約20度の傾斜地に階段状に築かれており、急須や鉢などを焼く「焼成室」が8つ連なる。下から上がってきた炎や熱を利用して焼き上げるが、均等に焼けるよう煙突に高低差をつけるなど工夫がこらされている。
 かつては、陶芸家で人間国宝の故三代山田常山も作品を焼いていた。とこなめ陶の森資料館の小栗康寛学芸員(44)は...

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