「長期政権じゃないとだめよ。2年、3年ではチームもできない」堀内恒夫さん、松井秀喜監督にエール「ゆっくり見てほしい」
2026年10月26日 14時58分
巨人OBの堀内恒夫さんが26日、都内で取材に応じ、新たに就任した松井秀喜監督について「長期政権じゃないとだめよ。2年、3年ではチームもできない。長いスパンでね。松井も焦る必要ない。3年間で自分のものをつくればいい。僕らは全面的に応援しています」とエールを送った。
自身も巨人の監督を務めた経験があるだけに、その計り知れないプレッシャーを知っている。堀内さんは「重圧かかるさ。おれにもこうやって取材が来る。ジャイアンツの監督は特別だし、重圧もある。マスコミの球団だからね。勝てば勝ったでいいけど、負けたらたたかれますよ。それは松井も知っている。宿命ですね」とおもんぱかる。
だからこそ腰を据えて監督業に臨んでほしいという思いがある。巨人は松井監督と3年契約を結んだ。「長期政権にならないといけない。ただ、時間はあっても周りはそうは見てくれない。来年でも優勝してほしいし、勝ってほしい。焦ってみなさんがつつかず、ゆっくり見てほしい。そうすれば松井のいいところが出てくる」と話す。
待望論が根強かったが、今引き受けたことについては「チームとして時期的に良いときではない。大変だと思うけど、やらないといけない人間。もうちょっと良いときにやらせてあげたかった。それは俺らが年寄りだからそう思うわけで、本人は意気揚々とやるわけだからそれでいい」。さらに松井さんは就任会見でV9時代を引き合いにだし、再び黄金期を目指すことを宣言した。堀内さんは「V9の時代は強すぎた。その時代は自由競争の選手。ドラフト以降の選手で目立っていたのは僕と高田さんくらいだった。ドラフトになって戦力の平均化が測られ、連続して勝つことは難しくなった。難しいのだけど、それを理想としてやっていきたいというのは良い。強い巨人でないといけないという気持ちはある。そのために松井が来てくれた。もろ手を挙げて歓迎しますよ。野球ファンのすべてが期待している。松井秀喜の野球をやればいい。長嶋さんには長嶋さんの野球があった。松井は松井を貫けば良い」と大きな期待を寄せた。
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