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エンタ目・深田晃司監督 「ころから」の3冊 韓国社会の断片鮮やかに

2024年7月11日 05時05分 (10月29日 13時19分更新)

本で描かれた「女性たち」との出会いを振り返る筆者

 2022年、1冊の本が届いた。『大邱の夜、ソウルの夜』という韓国の漫画で、二つの街で暮らす2人の女性の友情を描いた作品だった。出版社は「ころから」さんで、ともに本のレーベルを運営する町山広美さんからの献本だった。

▽コラム「エンタ目」
 芸能の第一人者たちがつづる、中日新聞の名物コラム。各ジャンルで活躍する4人の筆者が、自身の体験から社会風刺まで幅広く記します。毎週木曜の朝刊カルチャー面に連載中。
 ほかの回はこちらから読めます。

 まず、著者のソン・アラムさんが私とほぼ同世代であることに惹かれ、男性目線の性的消費から遠く離れたキャラクターデザインとその描線に、これは襟を正して読むべき作品だと感じた...

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