地元フランスのダリズ(牡4、F・グラファール)が史上8頭目の連覇を達成した。最後の直線はミカエル・バルザローナ騎手を背に豪快に伸び、先に抜け出していたベイシティローラーを差し切った。フォワ賞組のワンツーとなった。3着には大外枠からスタートしたアイルランドの3歳牝馬ダイヤモンドネックレスが入った。
日本から参戦したメイショウタバル、アドマイヤテラの2頭は積極的な競馬で見せ場をつくったが、直線で伸びを欠きそれぞれ14着、11着に敗れた。
◆コース 2400メートルの凱旋門賞は右回りの芝大回りコースで行われる。後方に風車が見える1、2コーナー中間からスタートし、最初は長い直線を1000メートル近く駆け上がる。その後は2段階に分けて、右にカーブしていく。最初は緩やかに坂を下り始め、カーブの角度がきつくなったところから始まるのがフォルスストレート。最後の直線は533メートル。直線の残り450メートル付近から仮柵がなくなり、内側に約5メートル幅のスペースが生まれる(オープンストレッチ)。直線自体は平たんで末脚の切れ味を要求されるが、長い坂を下ってきた後のため持久力も要求される。



