Rソックス王手!松坂は5回3失点

[ 2008年10月4日 10:38 ]

エンゼルスとの地区シリーズ第2戦に先発したレッドソックスの松坂

 米大リーグは3日、プレーオフの地区シリーズ(5回戦制)2試合が行われ、ア・リーグのレッドソックス(ワイルドカード)はエンゼルス(西地区1位)を7―5で下し、2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 レッドソックスは松坂大輔投手が先発し、5回を8安打3失点。5―3とリードして降板したが、チームが8回に同点に追いつかれ、自身の勝ち星は逃した。
 6回から2番手で登板した岡島秀樹投手はこの回を3者凡退に抑えたが、7回無死から2連打を許して降板、1回0/3を2安打1失点だった。
 松坂にとっては昨季から数えればポストシーズン5度目のマウンド。「いつも通りやればいい」と平常心を強調していた松坂だが、表情は険しく、やはり普段とは違う緊迫感が漂った。
 勝ち星は付かず、投球内容も納得はしていない。だが短期決戦は結果がすべて。チームは2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝とした。
 1回に4点の援護をもらいながら、小刻みに点を奪われた。5―2の5回は先頭から2連続四球を与え「いつもなら代えられていた。小さなミスの積み重ねがこういう試合展開にしてしまった」と反省した。続くハンターに適時打を許したが、その後は踏ん張って5回3失点。「ピンチで1点に抑えられた。長打を許さなかったのが大きい」。何とか試合をつくり、救援陣に託した。
 8回に5―5とされた直後の9回、ベンチの松坂の目に昨年と似た光景が飛び込んできた。ドルーが抑えのF・ロドリゲスから勝ち越し2ランを放つ。「すごかった。相手投手も同じだし…」。松坂が先発した昨年のエンゼルスとの地区シリーズ第2戦で、主砲ラミレス(現ドジャース)がサヨナラ3ラン。どちらも抑えのエースを打ち崩した。
 次は本拠地ボストンで迎える3戦目。昨季と同じように3連勝を果たせるか。松坂にとっても、チームにとっても弾みのつく勝利となった。

 ▼松坂の話(勝敗付かずもチームは2連勝)僕自身のミスの積み重ねがこういうゲーム展開にしてしまった。本当に苦しい試合だったけど、3戦目に向けてチームとしては素晴らしい勝ち方だった。

 ▼エンゼルス・ソーシア監督の話(本拠地で2連敗)このシリーズはどちらかが3勝するまで終わらない。敵地で一つ勝てば相手に重圧がかかるはず。いいプレーもあったし、しっかりした野球をするだけ。

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