早大・阿部葉太、秋こそ春の屈辱晴らす 母校・横浜は「成長していると思います」後輩にエール

[ 2026年8月7日 10:40 ]

秋こそ打棒復活を誓う早大阿部
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 春のリーグ戦で5位に終わった早大は7日から新潟での夏の合宿に入った。全員が「秋こそ」の思いの中、特にルーキーながらスタメンに起用された阿部葉太(横浜)の悔しさは大きい。

 13試合中、10試合でスタメン起用され43打数8安打、2打点の10三振。安打はすべて単打。打率は規定打席到達39人中38位の・186に終わった。横浜で選抜優勝、夏の甲子園もベスト8。高校日本代表の主将として年代を代表する選手として活躍。まさに鳴り物入りでの早大入学だった。「ぼくの野球人生でも最低の数字でした。これだけ打てなかったら使ってもらえないですから。どん底でした」と反省が口をつく。言い訳ではないが、春の沖縄キャンプで左太ももを痛め調整不足でリーグ戦に突入。結局フォームを固められず「結果を出さないとと自分と戦っていた感じ。相手投手と対戦していませんでした」と振り返った。

 リーグ戦後、自分の打撃フォームを何度も見て高校時代との違いを確認。データも出してもらい秋につなげようと必死だ。2週間前に右太もも裏を痛め今月初めの韓国遠征も不参加。ただ軽傷で新潟合宿から全体練習に復帰する。「やはり大学の投手は変化球の精度が高校の時とは全然違います。自分の“間”でどれだけ打てるか、そこがすべてだと思ってます」と新潟でバットを振り込むつもりだ。

 夏の甲子園大会も始まった。「もう1年ですか、早いですね。今年の横浜?春の甲子園で初戦敗退して、負けた悔しさで織田も池田もすごく成長していると思います。特に池田がね。初戦(沖縄尚学)突破できれば上まで行けそうな感じがします」と後輩にエールを送った。

 秋の開幕(9月12日)まで約1カ月強。秋のリベンジに向けて阿部が新潟で汗まみれになる。

 ○…入学して初めて経験した早慶戦。春は天覧試合もあり応援も盛り上がった。「すごい経験でした。応援団、学生が一体になっての試合。高校では味わえないものでした。早慶の選手だけに許されるものですね」と感動したという。春は目の前で宿敵・慶大の優勝を見せつけられただけに「秋こそは」の思いは強い。

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