三菱重工East 中前主将が2年ぶり2度目の都市対抗V誓う「優勝しか目指していません」27日初戦

[ 2026年8月23日 08:00 ]

主将としてチームをけん引する三菱重工East・中前
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 第97回都市対抗野球大会(東京ドーム)は8月26日に開幕する。4年連続16度目の本大会出場を決めた三菱重工Eastは、中前祐也主将(24)が24年以来2度目の優勝に向け、誓いを打ち立てた。

 「優勝しか目指していません。そこに向かって一試合、一試合、勝つことだけを考えて、勝ちにこだわってやっていきたい」

 新チームで主将に就任して以降、勝ちにこだわることを追求してきた。オープン戦といえども、負けて良い試合は一つもない。その意識を植え付けてきたからこそ、負ければ予選敗退という西関東予選の第2代表決定トーナメントを勝ち抜くことができた。

 「春先からオープン戦でも全部勝とう、というのをやってきた。だから、負けたら終わりという中でも変に気負うことなく、いつも通りにやれたと思いますし、その取り組みが発揮できた3試合だったと思います」

 確かな覚悟を体現したのが、同トーナメント準決勝のENEOS戦だった。2点を追う9回無死一塁。「何としても勝ってやるという気持ちだけでした」という打席で、大仕事をやってのけた。カウント1―1からの3球目。低めの150キロ直球を左翼線二塁打とした。二、三塁と好機を拡大し、逆転サヨナラ勝ちをお膳立て。剛速球に振り負けなかったスイングこそ、日々の練習の成果だった。

 「一番強いボールに対して、いかに強いスイングをかけていけるかどうか。その確率を高めていかなければいけませんし、そういう意味ではあの二塁打は理想的なバッティングだったと思います」

 初戦は8月27日の第3試合(午後6時開始予定)で日本製鉄瀬戸内と対戦。近畿地区を3年連続で突破した強豪だが、「素晴らしいチームですが相手は関係なく、良い準備をして自分たちの野球をしたい」と言い切る。三菱重工の社員、ファンが大勢詰めかけるであろう東京ドーム。中前はチームの総意を代弁する。

 「普段から社員の方々をはじめ、いろんな方々からご支援をいただき、大きな力になっています。都市対抗というのは、その応援に対して結果で返すための舞台。都市対抗で勝つ姿を三菱グループの皆さんに届けて、良い思いをしていただけたらと思います」

 必勝あるのみ。勝つことで恩返しを果たしていく。

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