【芸能 覆面座談会】F1地上波フジ「未来への投資」 放映権料は数十億円規模でも

[ 2025年12月14日 11:00 ]

フジテレビ社屋
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 リポーター 来年4月の番組改編の時期が近づいてきた。フジテレビは大きく変わりそうだね。

 週刊誌記者 「サン!シャイン」の終了とF1放送の復活をスポニチが報じていた。

 ワイドデスク 「サン!シャイン」の終了は驚いた。帯番組は長く放送して定着させるというのが基本のはずだけど、なぜ1年で終了の決断になったのだろう。

 本紙デスク 理由の一つは視聴率。1年間放送を続け、初回こそ平均世帯視聴率は4・0%だったが、その後は2~3%を推移。番組はさまざまなテコ入れを図ったけれど効果的な策を打ち出すことができなかった。もう一つは制作費の問題。フジは中居正広氏の一連の問題を受けて、いまだスポンサーが完全に戻ってきていない。費用対効果を考えると決断せざるを得なかった。

 週刊誌記者 後枠は「めざましテレビ」など既存の番組の放送枠を拡大する方向で調整している。そうすれば営業コストも制作コストもかからなくて済む。「めざましテレビ」はフジのアナウンサーが中心となって番組を進行するから出演者のギャラも抑えられる。

 リポーター F1の地上波復活にも驚いた。国内の放送・配信権を独占するということだけど、決して安くないよね。

 ワイドデスク F1の放映権料は高騰傾向で、米国では年間200億円超え。日本でも数十億円規模になるんじゃないかな。採算を取ることはできるのだろうか。

 本紙デスク 一連の問題を受けてフジの経営陣が刷新したというのも大きい。スポーツ中継は配信事業やイベント事業などテレビ放送以外のビジネスにもつなげやすく「未来への投資」を重要視した格好だ。コンテンツを多方面に展開することで収益を上げてきたアニメ畑出身の清水賢治氏が社長になったことも大きい。

 リポーター 単に番組制作費を削減しているだけではないんだね。

 週刊誌記者 今回のF1は、FODの会員登録者を伸ばす狙いもあるようだ。フジに限らず地上波放送だけに頼ったビジネスモデルはすでに崩壊している。今後は視聴率よりもいかにお金を稼げるかという視点で番組が作られるようになる。

 本紙デスク フジは今回の改編でタイムテーブルに大きくメスを入れる。そんな中でもF1は勇気のある判断だった。今後の展開は他の民放も注目しているよ。

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