Vaundy 曲作りは「まず最初に捨てるものは生活」プロ目指す若者に「世に出ている人って全員、屍」

[ 2025年12月16日 15:29 ]

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 シンガー・ソングライターのVaundy(25)が15日放送のTBS「情熱大陸」の2夜連続スペシャル後編(夜11・56)に出演。曲づくりにかける思いなどを語った。

 Vaundyは高校から大学にかけて2年間通い、プロへのスキルを身につけた音楽塾「ヴォイス」を訪問。生徒たちとワークショップとして、語り合った。

 その中で20歳の男子大学生が「曲づくりをすると、私生活がぐちゃぐちゃになる。寝る時間、ご飯食べたりとかそういうのをどうやってVaundyさんはバランス取ってるんですか?」と曲づくりと生活のバランスの取り方を尋ねた。

 Vaundyはこの質問に対し「そのまま。全然、朝まで曲つくってそのまま学校行ってたよ」と即答。「朝起きて、“やぁグッドモーニング”って言いながら、コーヒー飲んで“作曲でもするか”ってやってたら良い曲なんて1曲もできない」と断言。「結局、こういう仕事ってルーティンになればなるほど、同じ曲しかつくれなくなるし、ルーティンにはまった曲しかつくれなくなる」と持論を述べた。

 だからこそ「私生活なんて捨てた方がいい。まず最初に捨てるものは生活、ガチ」と助言。「俺、自分で何もできないから、家も汚いままだったし、もし生活が崩れちゃうならお母さんにちゃんと手伝ってもらった方がいい」とアドバイスした。

 続けて「この仕事を生活を安定させながらやろうとする人、結構いるんだけど不可能だから。まず生活を捨てた方がいい」と曲づくりに対する熱い思いを口にした。

 また、音楽塾「ヴォイス」の創設者で今年、ガンで死去した西尾芳彦さんから「どこまでも唯一無二であれ」と学んだことを番組が紹介。

 Vaundyはこの教えを下に、生徒たちに「皆はこの人になりたい、あの人になりたいって考えない方がいい。世に出てる人って全員、屍(しかばね)なのよ。もうすでに。俺も。それを超えていかないといけないから」と誰かのまねで生きていける世界ではないと断言。「屍を超える作業。そしたら、屍が蘇って“ふざけるな、バカやろー”ってチョップしてくる可能性もあるけど」と出るくいは打たれる可能性もあると笑いつつ「リスペクトとディスリスペクトを常にバランス良く持っておかないと」と口にした。

 その理由として「つくってて自分の曲がいい曲に聞こえなくなるから。自分の曲がサブスクにあった時に自分の曲を聞けるようにしたいじゃん。そこだけを考えてください」と語り「あまり人を目標にせずに、人の曲を巻き込んで自分の曲を研究してください」と金言を授けた。

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