【紅白リハ】郷ひろみ「紅白」卒業を発表「若い人たちに挑戦し続けてほしい」

[ 2025年12月29日 10:59 ]

<NHK紅白歌合戦・リハーサル>紅白ジャケットを着用し、笑顔でポーズする郷ひろみ(撮影・須田 麻祐子)
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 歌手の郷ひろみ(70)が29日、今年の大みそかを最後にNHK紅白歌合戦に出場しないことを明らかにした。この日、東京・渋谷のNHKホールで行われたリハーサル後に取材対応した。

 会見冒頭、意気込みを聞かれた郷は「その前に皆さんにご報告をしなきゃならないことがあります」と切り出し、「今年の紅白歌合戦を一区切りつけたいと思っています。僕が出演させていただくことで機会をいただいたNHkのみなさま、楽しみに応援してくれた皆様に心から感謝いたします」とコメントした。

 紅白出場は今年で25年連続38回目。紅白通算76回の大会の半数に出場しており、歴代7位の出場回数は今年の白組ではぶっちぎりのトップ(2位は福山雅治の18回)。

 そんな紅白常連が下した決断。理由について 「本当に紅白歌合戦というのは僕にとって特別なステージ。挑戦でもあり、本当に機会をいただくことによって成長できる場でもあったなと思います。僕自身がそういうふうに感じたように、これから若い方たちが同じ気持ちで挑戦し続けてほしいなと。いつも応援していきたいと思っています。それが僕にできることかなと思っています」と明かした。

 古希を迎えて決めたのかとの質問に「何年か前から考えていたけど、本当に自分が70歳になってみて、そういう節目を今年かなと。突然ですけど、この形でもってお伝えご報告したほうがいいかなと思いました」と答えた。紅白の卒業ステージは「僕らしく楽しいステージにしたいですね」と郷。「走り回っているイメージありますよね!今年も走り回るんじゃないですか?」と笑顔で語った。

 引き止める声もあると思うがと問われると「紅白のステージは最後だけど、郷ひろみとしては多くの方に支えられて今日まで来たと思ってる。僕自身が終わるわけではなくて、特別な紅白歌合戦というステージなんです。でも歌への情熱は決してあせないので、紅白は一区切りつけても僕の情熱は消えない。これからもファンの皆さんと同じ景色を見ていきたい」と今後も歌い続けていくことを力強く宣言した。

 紅白思い出のステージについては「どれかということではないけど、頭の中に浮かんだけど、23年にシゲキックスとブレイキンやったじゃないですか。あれはすごく練習したんですよね。できるかなってたどたどしたかったけど練習したなっていうことを覚えてますね。それと土屋太鳳ちゃんとの『言えないよ』ですね。あれは衝撃的でしたね」と話した。

 赤と白を基調にしたこの日の衣装は「赤と白で、紅白なんですよ。見つけた時にこれだ!と思って、決めていたんですよ。郷ひろみとしては続けていく。その中で紅白は区切りをつけたいなと思っている」と込めた思いを語った。

 今年1年を振り返った漢字一文字は「動」だといい、「70歳の節目の歳。来年がファンクラブができてから55年。再来年がデビュー55周年。自分の中では今年がホップ、来年がステップ、再来年がジャンプと位置付けている。今年は『動』ですね。まだまだ動くという意味を込めます」とした。

 会見に先立ち、この日午前10時40分すぎに自身のファンクラブサイトで「2025年の紅白歌合戦を一区切りにさせていただくことをご報告します」と連続出場に終止符を打ち、来年以降は出演しないことを表明。歌手人生の重大な決心だけに、長年応援してくれているファンに真っ先に報告した。

 76回を数える紅白で、半数の38回に出場。紅白は特別なステージであったという。今回で通算10回目の歌唱となる「2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―」でどんなステージをみせるか注目される。

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