郷ひろみ 紅白卒業発表 トップバッター歴代最多7回 大きな足跡残す 切り込み隊長に光当てた

[ 2025年12月29日 11:17 ]

<NHK紅白歌合戦・リハーサル> 紅白ジャケットを着用し、笑顔でポーズする郷ひろみ (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 歌手の郷ひろみ(70)が29日、今年の大みそかを最後にNHK紅白歌合戦から勇退することを明らかにした。38回の出場のうちトップバッターは歴代最多の通算7回。初出場歌手や若手の定位置だった紅白の“切り込み隊長”の役割と価値を上げることに大きく貢献した。

 初めてトップバッターに選ばれたのは1977年。5度目の出場で「悲しきメモリー」を歌唱した。それまでの紅白は2年連続のトップバッターが最多だったが、郷はそこから4年連続で起用された。

 もともと紅白の曲順はトリと大トリが注目され、実際、視聴率もそこがピーク。お茶の間の知名度があまり高くない初出場歌手などが務めるトップバッターには焦点が当たる機会も少なかった。だが郷が務めるとお祭り舞台にふさわしい盛り上がりを見せ、冒頭から華々しいスタートダッシュを決めることで、その後の番組全体を盛り上げていく重要な役割を担うこととなった。

 2015年には還暦を迎えた郷が35年ぶりにトップバッターを務めた。代表曲「2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―」を披露し、ステージに勢ぞろいする出場歌手たちと一斉に「ジャパーン!」と声を上げる様子は圧巻だった。令和初の紅白となった19年もNHKホール内を全力ダッシュし会場を沸かせた。その年の紅白の盛り上がりを左右する重要な役割を担い、トップバッターの価値を絶対的なものにした。

 今年白組に選ばれた新浜レオン(29)は28日のリハーサルで「トップバッターは憧れでした」と話した。その言葉は、郷が築いてきた紅白の歴史を象徴していた。

続きを表示

この記事のフォト

「紅白歌合戦」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年12月29日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->