【紅白リハ】石川さゆり 郷ひろみの紅白勇退「寂しい」も…「集中力が保てるなら私は」

[ 2025年12月29日 18:21 ]

<NHK紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める石川さゆり(撮影・尾崎 有希)
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 大みそか恒例のNHK「第76回紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、石川さゆり(67)が今後の歌手活動について語った。

 今年で48回目。女性歌手では最多出場記録を更新している。「1977年に初出場した時とは顔ぶれが全員変わった。素晴らしい先輩に囲まれながら初出場だったけど、こんなに長いこと…」としみじみ語った。

 そんな中、郷ひろみ(70)が今年を最後に紅白から勇退することを表明した。石川は「紅白歌合戦でご一緒できないのは寂しいなと思いますけど、いろんな歌い手の音楽への向かい方がある。郷さんの心の決め(たこと)なのかなと思います」とねぎらった。

 郷とは同世代で、デビューは半年違いという“ほぼ同期”。その思いも苦労も、実感するところがあるようだ。「正直、若い時と違って、大みそかの自分のいただく短い時間に集中力を高めて、コンディションを整えて、ポテンシャルを持ってというのは年々、簡単に思えるけど、厳しいことです」と打ち明けた。

 それでも、石川自身は求められれば歌い続けたい思いはあるという。「でも歌い手である以上、皆さんが石川の歌を聴きたい、来年も紅白でこの歌を聴きながら年を越すんだと皆さんが言っていただけるのなら、自分のポテンシャルとか集中力が保てるようであれば、私はきっと歌わせていただけるんだろうな」と話した。

 それだけに、“卒業”という表現には違和感があるという。「卒業という言葉を使うけど、卒業しなければいけないのか、卒業するのか、卒業させられるのか、何なんだろうと思う」。また「先輩や仲間たちが卒業という言葉を使っていきますけど、これはそういう一言では使っちゃいけないことかなと思います。みんな歌い手も頑張っております」と、歌手の矜持を口にした。

 放送100年の節目となる今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は女優の綾瀬はるか、タレントの有吉弘行、女優の今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが務める。綾瀬は6年ぶり4回目、有吉は3年連続3回目、今田は初の大役となる。

 ゲスト審査員は小田凱人(プロ車いすテニス選手)、髙石あかり(女優)、仲野太賀(俳優)、野沢雅子(声優)、松嶋菜々子(女優)、三浦知良(プロサッカー選手)、三宅香帆さん(文芸評論家)が務める。昨年までの通算成績は、紅組が34勝、白組が41勝。

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