堺雅人 17年ぶり舞台出演へ「とにかくワクワク」 10月「スリーゴースト」主演

[ 2026年2月28日 05:30 ]

17年ぶりの舞台出演が決まった堺雅人(撮影・塩野 遥寿)
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 俳優の堺雅人(52)が17年ぶりに舞台に出演する。10月に東京・渋谷のパルコ劇場で上演される主演作「スリーゴースト」で、英作家サイモン・スティーブンス氏が書き下ろした新作。27日に都内で製作発表会見が開かれ、堺は「新しい遊びに交ぜてもらう子供のような気持ち。とにかくワクワクしています」と目を輝かせた。

 2009年の「蛮幽鬼」以来の舞台。司会を務めた元フジテレビの笠井信輔アナウンサー(62)に「せりふ覚えとか、不安はないですか?」と聞かれると「せりふ覚えが不安なドラマもいっぱいやったので」と苦笑い。弁護士役で主演したフジ「リーガル・ハイ」シリーズでは約80秒間早口でまくし立てる長ぜりふもあり、笠井アナに向かって「フジテレビ!」と毒づいて報道陣を笑わせた。

 早大演劇研を母体とした劇団「東京オレンジ」でキャリアをスタートさせた堺にとって、舞台はまさに原点といえる。代表作となったTBS日曜劇場「半沢直樹」や「VIVANT」では、舞台仕込みの仰々しいほど感情豊かな演技で視聴者の興味を引き付けた。「僕はメディアによって演技の使い分けができるような俳優じゃない」と控えめながら、「小さな劇場や、稽古場での1対1の芝居で育ってきた。その経験は自分が芝居をする上での筋肉になっている」と胸を張った。

 今年は7月以降にTBSで「VIVANT」の続編が放送。その期間中に稽古、本番を迎えることになる。舞台は新作のため、物語や役柄の詳細は未定だが「誰も見たことがないものを作っていく過程が面白そう」と胸を膨らませる。二重人格の工作員を演じる大作の裏で、どのような役を演じるのか楽しみだ。

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