栗山英樹氏 前回WBC決勝でのダルビッシュ登板“秘話” 部屋を出る時の一言が「形を僕は作った」

[ 2026年3月2日 20:32 ]

栗山英樹氏
Photo By スポニチ

 侍ジャパン前監督の栗山英樹氏(64=日本ハムチーフ・ベースボール・オフィサー)が1日放送のテレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)に出演し、2023年のWBC優勝に大きく貢献したパドレス・ダルビッシュ有投手(39)の決勝戦でのリリーフ登板について語った。

 前回のWBCでもダルビッシュは合宿から精神的支柱として大きな存在感を示し、本大会でも1次ラウンドの韓国戦に先発し3回3安打3失点(自責点2)で勝利投手。準々決勝のイタリア戦は中継ぎで登板し2回2安打1失点、決勝の米国戦では6番手でマウンドに上がり、1回2安打1失点。計3試合に登板し日本の世界一に貢献した。

 栗山氏は「パドレスのエースピッチャーがケガをしたんですよ。それで早くチームに帰らなきゃいけないって話になって、本当にチームのことを心配していたから、アメリカに行った時にちゃんと話そうと思って呼んで、“どうしたい?”と。チームの開幕が近づいているから、こっちで投げないようにするか、それとも最後まで可能性を探るか。もうここまで頑張ってくれたら意志を尊重しようと思って、正直に話しました。“ダルどうしたい?”って」と語った。

 ダルビッシュは「ここからは、状態の良いピッチャーもいるから、パドレスの先発の準備をさせてもらっていいですか?」と答えたとし、栗山氏も「わかった、と。準決勝、決勝は投げない」と確認したという。

 だが、ダルビッシュが部屋を出るときに「あっ!ダル、でも投げたくなったら言ってね」と声を掛けるとニヤっと笑ったと振り返った。

 栗山氏は「決勝戦の日、(投手コーチの)吉井が来て、“ダルが投げるって言ってます”。“そうだよね”」というやり取りがあったと明かし「絶対に、これだけ大きな大会で決勝戦に行って、相手アメリカで。本当の魂みたいなものを持っている選手達だから、絶対に俺行くって言うって思っていたから。そこに行きやすい形を僕は作ったんですよ。“でも、それは投げろって言っているようなものですよ”ってスタッフに言われましたけど」と言うと、MCのフリーアナウンサー有働由美子も「確かに」と笑っていた。

「栗山英樹 熱中先生」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2026年3月2日のニュース

広告なしで読む
タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->