“特攻隊長”はNGなし――SAY-LA・とわん 新体制で誓った「私たちが作る」アイドルの形

[ 2026年4月2日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】「一人も欠けちゃいけない」――SAY-LA・とわんが守る“宝石のように輝くフォーメーション”と無言のキメ顔(撮影・神崎 セナ)
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 新体制8人で走り始めたアイドルグループ「SAY-LA」。10作目のシングル「半透明スワロフスキー」が3月31日にリリースされ、グループの空気は少しずつ変わってきた。そんな現在地の中で、メンバーのとわんは自分の役割を「特攻隊長」と表現する。ボケもツッコミもNGなし。ステージでも楽屋でも先陣を切って空気を動かす存在だ。(「推し面」取材班)

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 新体制になってから約半年。今のSAY-LAの強みについて聞くと、まず挙がったのは「みんなで作るグループ」という感覚だった。「前までは長くいるメンバーの背中についていく感じがあったんですけど、今はみんなが意見を言える環境になりました」。誰かが思っていることを口にすれば、「私もそれを思っていた」と共感が広がる。言い合いになることはほとんどなく、気持ちの方向が同じだと確認し合える場面が多いという。

 歴史の長いグループだからこそ、「私たちが変えていいのかな」と迷うこともあった。それでも「今活動しているのは私たち。だから私たちが作るSAY-LAの色でいいと思うんです」。少しずつ風通しが良くなり、メンバー同士の距離も近づいてきたと感じている。

 そんなチームの中で、とわんが担うのはムードメーカーの役割だ。「人見知りしないので、最初から面白担当というか」。ボケもツッコミも担当し、ライブでは笑いを取りにいくことも多い。前に所属していたグループではMCとして場を回す役割だったが、今は先輩が進行を務めることが多いという。「だから私は特攻隊長ですね。先陣を切って笑いを取りにいきます」。余計なプライドはない。「NGなしで何でもできます」と、あっけらかんと笑う。

 そのキャラクターを象徴する出来事が最近あった。カップリング曲「パンチョLOVE」のミュージックビデオ撮影では、大量のパスタが用意された。撮影後に持ち帰ったのは、なんと600グラムのパスタが4つ。「2日くらいに分けて食べていたんですけど、ちょっと胃がもたれちゃって」。それでも食欲は止まらず、ついに人生で初めて胃薬を買ったという。「胃が悲鳴を上げているのに、脳が『パスタ食べたい』って言うんです(笑い)」。

 小さい頃から大のパスタ好き。「ご飯より麺とかパスタの方が圧倒的に食べているかもしれないです」。もしおにぎりの歌が来たら逆に困るかも、と冗談も飛び出した。

 そんなとわんが楽しみにしているのが、4月から始まる「阪東名ツアー」だ。昨年は「東名阪ツアー」だったが、今回は新曲タイトルを意識しての“阪東名”。「いっぱい文字れるなって思っています。MCで2、3個はボケたいですね」。特攻隊長としての役割も、しっかり意識している。

 目指すのは新しい人にも今のSAY-LAを届けること。「去年よりも新しい方に見てもらいたいし、久しぶりに見てくれた人にも“今のSAY-LAいいじゃん”って思ってもらえたらうれしいです」。パフォーマンスもMCも特典会の会話も、どこからでも楽しませたい。

 “特攻隊長”は、今日も全力だ。NGなしの明るさで、ステージの空気を真っ先に動かしていく。阪東名ツアーでも、その役割はきっと変わらない。

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