ガッツ石松さん、俳優としても存在感 「おしん」「北の国から」出演 監督、主演など5役務めた映画も

[ 2026年6月11日 16:45 ]

ガッツ石松さん
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 元プロボクサーでタレントのガッツ石松(本名・鈴木有二)さんが2日、肺炎のため死去した。76歳だった。11日に所属事務所が公表した。プロボクサー引退後はタレント、俳優に転身。数々の名作に出演するなど、“名俳優”としても人気を博した。

 任侠映画が好きで、高倉健さんや菅原文太さんの大ファンだったガッツさん。現役時代の1974年に公開された映画「極悪拳法」でスクリーンデビューを果たすと、1978年の現役を引退後は、芸能活動を加速。1987年にはスティーヴン・スピルバーグ監督作「太陽の帝国」に出演。日中戦争時の上海を舞台にした同作で、日本兵を演じ、“世界デビュー”を飾った。1989年には、リドリー・スコット監督作「ブラック・レイン」に出演。ヤクザ役で高倉健さんや松田優作さんらと共演した。

 また、1990年公開の映画「カンバック」では、企画、制作、監督、脚本、主演の5役を務めた。同作は焼き鳥屋を営む元世界王者のプロボクサーが、愛する息子のために再びリングへ上がる姿を描いた作品。2011年公開の映画「罪と罰」でも企画・脚本・監督・主演の4役を務めた。

 ドラマでは、NHK連続テレビ小説「おしん」で主人公おしん救う中沢健こと的屋のゲンを熱演。俳優としての評価を決定づけた。他にも「はね駒」「まれ」に出演。NHK大河ドラマでは「おんな太閤記」「春日局」「いのち」で存在感を発揮。「北の国から」シリーズでは田中邦衛さん演じる主人公の友人役で人気を博した。

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