カンヌで日本初の快挙の岡本多緒 愛猫との別れ報告「病名がハッキリしないまま…まだ全く信じられない」

[ 2026年6月11日 07:50 ]

岡本多緒インスタグラム(@taookamoto)から

 第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した女優でモデルの岡本多緒(41)が11日、自身のインスタグラムを更新。愛猫との別れを報告した。

 「2026年6月6日 私のかわいい、かわいい、大切な、大切な愛猫のアジが、その猫生を終えました」と報告。「今年の頭に体調を崩し、入退院をしてなんとか治療で改善したり、でもまた薬が効かなくなって再発しまったりを繰り返していました。病院も何ヶ所も行って、極力リスクの低い形で検査もしてきたけど、ついに病名がハッキリしないまま旅立ってしまいました」とつづった。

 「何度も何度も嫌いな病院に連れて行き、それだけでもストレスだったと思うのに、その命を助けてあげられなかったこと、とても悔しいです」と涙。「ニューヨークのSOHOのシェルターで生まれ、3ヶ月でうちに来た時には、まんまるのビクビクした目をした怖がりさんだった。私には特に甘えん坊で、真夏の暑い日以外は必ず私の腕枕で寝ていました。添い寝だけでは不満で、私が腕をまわすまでにゃーにゃーと枕元でせがんで鳴いていました」と記した。

 「少食なのにメタボちゃんで、みんなに揶揄われても、どんどん太っていくアジが丸くて可愛くて仕方なかった。きっと肥満も病気のはじまりだった」と振り返った。

 「私がカンヌに出発する前も持ち堪えてくれるか不安だったけど、帰国するまで頑張って待っててくれた。欲を言えば、私の赤ちゃんにも会わせたかった。まだ全く信じられない」とショックを隠せず。「生前はたくさんのお友達に可愛がってもらい、面倒もみてもらいました。みんな本当にありがとう。アジには沢山笑顔にしてもらいました。アジがうちに来てくれて、私たちは本当に幸せでした」とつづった。

 「急に具合が悪くなる」(監督濱口竜介、6月19日公開)でビルジニー・エフィラとともに第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞。同映画祭では日本人初となる女優賞を受賞した。

 岡本は1985年生まれ、千葉県出身。14歳の時にスカウトされ、日本でモデルとしてデビュー。高校時代はイギリスに語学留学。06年に単身で渡仏し、パリ・コレクションに参加した。TAO名義でミラノやロンドン、ニューヨークなどのショーや雑誌などで活躍。トレードマークのマッシュルームカットは「TAOヘアー」と呼ばれた。

 13年には米映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で映画デビュー。15年「クロスロード」で日本映画初出演。その後は16年の米映画「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」など、米ハリウッド作品を中心に国内外で多数の作品に出演した。23年には芸名のTAOから本名の岡本多緒へ改名した。

 私生活ではスイス出身の編集者と結婚し、現在は妊娠中。

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