泉ピン子 世界的大ヒットの「おしん」の裏話明かす「そんなに話題になってるって全く知らなかった」ワケ

[ 2026年6月13日 17:59 ]

泉ピン子
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 女優の泉ピン子(78)が13日放送のニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にゲスト出演。世界的大ヒットドラマ「おしん」の裏話を明かす場面があった。

 泉は18歳で歌謡漫談家としてデビュー。75年から日本テレビ「ウィークエンダー」のリポーターを務め注目される。以降、バラエティー以外にも女優として活動の場を広げ、NHK連続テレビ小説「おしん」では主人公・おしんの母を演じた。最高視聴率は62・9%、期間平均も52・6%の大ヒット。世界でも放送されている。

 「おしん」の話題を振られた泉は「そんなに話題になってるって全く知らなかったの、『おしん』やってる時に」とオンエア中はヒットしていることも知らなかったという。山形弁での芝居だったことで、日々「スラって言えるように徹夜で」練習する日々だったといい、「今でも方言(指導)が山形弁はいらない。完全にマスターはしてる」と言い切るほど、撮影に没頭していたという。

 さらに、自身の義母を演じた宝塚出身の大路三千緒さんが撮影初日にアイシャドーとつけまつ毛を付けてきたといい、プロデューサーから「取るように」頼んでほしいと依頼されたこともあったそう。「だからばんちゃんが取った時に“素晴らしい。素顔がいい”とか、大変でしたね。乗せながら、取らせながら。なんだ私がそんなことやって」と苦笑した。

 夫役の伊東四朗は泉自らが「兄さん、『おしん』っていうの橋田先生が書くんだけど、これは最初はひっどい親父ですと。だけど橋田さんの本のいいところ、最後に悪い人は出てきません。いい人になりますから」と口説いたといい、「最初の頃はうちの台所に石投げ入れられたって。“いじめるなおしんを”って。凄い怖かったからね。米一俵がどのぐらい来たか、NHKに。それとあと私宛に100万円」と懐かしんだ。

 「だから数字が何%あったっていうのも全然知らない。方言ばっかりが頭にあって」と泉。「だからそんなに『おしんシンドローム』も知らなければ、そんなに人気があったって全く知らない。だって終わったら夜中の3時とか2時。それでうち帰って、朝10時開始だから、その前に8時には入って、その間はうちでセリフやって。世の中の動きが全くわからない」と振り返った。

 ただ、放送終了後、海外でその反響を目の当たりにすることに。「ベトナムに行ってルビー屋に行って“これ見せて”って言ったら、通訳の人が“あんたは見ないほうがいい、買えないから、貧乏だから”って。“ここから売り場から立ち去れ”って。だから“おしんは成功して、スーパーで儲けて、今回小遣いいっぱいくれた、って言え”って。中国でも『阿信』って言うんだけど、“アシンママ、アシンママ”って私を。ウサイン・ボルトのあの国でも言われた、ジャマイカ。“オシンマザー!”って。中国の人なんか私が普通の格好してても“おしんのお母さんじゃないか”って」とその影響力に驚いたと明かした。

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