「え、勉強しとらんの?」 Next☆Rico・星合香乃、 “怖い”名古屋弁を護身術にするアイドルの哲学

[ 2026年6月27日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】「財布をなくし大阪城を3時間…」Next☆Rico・星合香乃、笑顔の裏にある“うっかり”な日常(撮影・彩本芽生、吉村侑莉)
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 9人組アイドルグループ「Next☆Rico」に、ひときわ明るい新しい光が差し込んだ。新メンバーの星合香乃。スポニチ東京本社でのソロインタビューで語ったのは、ファンを照らす「太陽」になりたいという熱い思いと、自身のルーツである「名古屋弁」への意外な愛情だった。その天真爛漫な明るさの裏には、ファン一人ひとりに寄り添う、確かな哲学が隠されていた。(「推し面」取材班)

 「強みは『十人十色』じゃないですけど、9人が本当に被りのない個性を持っているところですね」

 星合は現在のグループについて、確かな自信をのぞかせる。「新メンバーも先輩方も、全員が“別方向の可愛さ”を持っています。だから、絶対に誰かの“好き”に繋がるメンバーが1人はいるはずです」。その中で自身の立ち位置を問うと、少し考え「無邪気さとか元気さかな」と、はにかんだ。「ファンの方から『本当に太陽みたいだね』とか『オレンジっぽい明るさがあるね』とよく言っていただけるので、太陽のような明るさを持っているんじゃないかなと自分では思います」。

 その言葉を裏付けるのが、自身が名付けたというメンバーカラー、「サニーオレンジ」だ。「私のパフォーマンスを見て、見ている時間だけでも楽しい気持ちになって、その人の心の中を照らせる存在になりたいなと思って」。嫌なことがあった日でも、ライブに来れば少しでも忘れられる。そんな、ファン一人ひとりの心に寄り添う光でありたい。それが、アイドルとしてステージに立つ理由であり、全ての原動力となっている。

 そんな星合が「もしメンバーの先生になるとしたら?」という質問に、実にユニークな答えを返してくれた。「うわあ、これめっちゃ悩みました!…名古屋弁です」。地元・名古屋の言葉は、その独特のイントネーションや語尾の強さから「怖い」と言われがちだという。例えば「勉強してないの?」と尋ねるつもりが「え、勉強しとらんの?」となると、意図せず相手を問い詰めるようなニュアンスになってしまう。「可愛くはないですよ、本当に!」と笑うが、その言葉に意外な可能性を見出している。

 「語尾が強いから、変な人に絡まれた時とか、ちょっと強気で行けるんじゃないかなと」。護身術としての名古屋弁。さらに、「アイドルみんなで覚えたら、こういう可愛い服を着ているのに語ると強いっていう、ギャップが生まれて面白いかなって」。その悪戯っぽい笑顔からは、ただ明るいだけではない、物事を多角的に捉えるユニークな視点と、周囲を楽しませようとするサービス精神が垣間見えた。

 「サニーオレンジ」の光でファンの心を温かく照らし、時には名古屋弁の思わぬ強さで自身を守る。その輝きが、グループをさらに明るく、そして誰も見たことのない面白い場所へと導いていく。

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