TBS社長 中村玉緒さんを追悼「多くの視聴者に笑顔を」 同局「からくりTV」天然キャラで国民的人気

[ 2026年7月1日 16:00 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 TBSは1日、東京・赤坂の同局で社長定例記者会見を行い、肺炎のため6月9日に86歳で死去した女優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名奥村玉緒=おくむら・たまお)さんを追悼した。

 龍宝正峰社長は「80年代は「東芝日曜劇場」とか、えー、時代劇、現代劇、さまざまなジャンルのドラマでたくさんご出演いただいております」と切りだして「当社におきましては、それ以上に、やはりバラエティで玉緒さんには大変お世話になりました」とコメント。「特に、2014年まで放送した『さんまのスーパーからくりTV』、そして95年から現在まで30年以上お正月の特別番組として放送させていただいている『さんま・玉緒のあんたの夢をかなえたろかスペシャル』。この2つでは、本当に長い間、番組の顔として大活躍していただきました」と伝えた。

 「この番組のスタッフの話によりますと、特に玉緒さんはお正月の『夢スペ』を本当に楽しみにしていらっしゃって、この番組のためだけに毎年『夢』という字が書かれた、お着物を新調されて収録当日、スタジオでさんまさんに披露されるということをやっておられたようで」と回想。「その時だけは少女のように本当にかわいらしく、胸を輝かせて…胸をときめかせていたというふうな話を聞いております」と振り返った。

 「日本の映画界、ドラマ界には欠かせない大女優の、お一人でしたけれども、普段から天真爛漫な玉緒さんだからこそこのようなバラエティ番組を通じて、多くの視聴者に笑顔を届けることができたのではないかと思っております」とし「本当にこのたびのご逝去に関しましては、我々として謹んでお悔やみ申し上げますとともに、これまでのご尽力に、感謝を申し上げたいと思います」と締めくくった。

 玉緒さんは同局の「さんまのからくりTV」で明石家さんまにバラエティーの才能を見いだされ、“天然キャラ”の飾らない人柄で幅広い世代に親しまれた。

 玉緒さんは1962年、俳優の勝新太郎さんと結婚。良き伴侶としても知られ、97年に勝さんが亡くなるまで35年間連れ添った。大のパチンコ好きとしても知られ、晩年はユーチューバーにも挑戦するなど、さまざまなジャンルで愛された。

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