「私はヴァンパイアで、シルビアに乗る」――Next☆Rico・眠猫緋奈乃、“中二病”と“MT愛”を貫くアイドルの素顔

[ 2026年7月1日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】Next☆Rico・眠猫緋奈乃「一生パニックでした」、デビュー3カ月で15曲を叩き込んだ“怒涛の日々”(撮影・冬崎なずな)
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 9人組アイドルグループ「Next☆Rico」に、異色の新星が舞い降りた。今年3月に加入した新メンバー、眠猫緋奈乃。スポニチ東京本社でのソロインタビューで語ったのは「ヴァンパイア」を自称する中二病キャラと、“ガチ”な車好きという意外な素顔だった。そのユニークな個性は、グループにどんな化学反応をもたらしているのか。(「推し面」取材班)

 「私たちの強みは『全員キャラクターが被っていない』ところです」

 眠猫は現在の9人体制について、自信に満ちた表情で語る。「グループだと『あの子とあの子、タイプが似てるね』みたいなことがあると思うんですけど、それが一切ないんです。9人それぞれの強みや個性が違うからこそ、最強の化学反応が起きているんじゃないかな!」。

 その中で自身の役割を問うと「ムードメーカー、うるさい、面白い、元気、明るい、中二病担当ですね!」と、マシンガンのように言葉が返ってきた。

 その特異なキャラクターを象徴するのが、メンバーカラーの「ブラッドレッド」だ。「緋奈乃」の「緋」が持つ“赤”の意味と、もう一つ、確固たるアイデンティティーが込められている。「私は自分のことをヴァンパイアだと思っているので、『ブラッドレッド』を選びました」。中学生の頃からゲームなどの影響でヴァンパイアに心酔しているといい、その究極の目標は「強くて可愛い女」になること。そのためのロールモデルが、孤高で美しい闇の住人、ヴァンパイアなのだ。

 もう一つの顔が、筋金入りの“車好き”だ。「もしメンバーの先生になるなら何を教えたい?」という質問に、少しも迷わず「車の運転を教えたいです」と即答した。アイドルになっていなければ教習所の教官を目指していた、というほどの熱量だ。しかも、愛するのはオートマ限定の気楽なドライブではない。18歳で免許を取る前に父親が購入してくれたという日産「シルビア」を今も所有し、マニュアルトランスミッションを巧みに操る。

 「アメ車が大好きなんです。とにかく『でかくしておけばいいや』『でっかいエンジン積んでおけばいいだろう』みたいな、燃費の悪い車を作るところが可愛い」。その審美眼は、フォード「マスタング」が好きすぎてディーラーで働いたり、レンタカー回送のアルバイトをしたりと、行動にも表れている。その知識と愛情は、ファンとの交流においても強力な武器だ。

 「SNSで車と一緒に撮った写真を載せると、それを見て来てくれるファンの方もいます。男性って車好きな方が多いじゃないですか。そういう話で盛り上がれるのはすごく嬉しいです」

 中二病を貫く精神的な強さと、MT車を乗りこなす物理的な強さ異色の存在がグループのアクセルを、予測不能な領域まで全開に踏み込んでいく。

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