【王将戦】郷田真隆九段 8期ぶりの挑戦者決定リーグへ王手 2期獲得の元王将が50代対決を制す

[ 2026年7月1日 18:47 ]

郷田真隆九段
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 藤井聡太王将(23)=名人など6冠=への挑戦権を争う第76期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社特別協力)は1日、東西の将棋会館で2次予選準決勝が指され、東京では郷田真隆九段(55)が鈴木大介九段(50)に132手で勝利した。

 振り駒の結果、振り飛車党の鈴木が先手になり、戦型はゴキゲン中飛車へ進んだ。

 鈴木は銀冠、郷田は穴熊に組んだ40手目に銀交換。さらに鈴木による角銀両取りの桂打ちで駒損になった郷田だが62手目、△7三桂と右桂を活用して反撃開始した。

 92手目、飛車角交換で手にした角を102手目△5六角と打ち込み、なおも△4七角成と銀との交換へ踏み込んだ。122手目、郷田が△3六歩と打ち、詰めろをかけたが鈴木が▲同角と取ったことで4五角の郷田王への間接的な利きが外れた。角銀桂の攻め駒が先手陣へなだれ込み、2期獲得の元王将が50代対決を制した。郷田が第68期以来8期ぶりの挑戦者決定リーグへ王手。次戦で豊島将之九段(36)と佐々木勇気八段(31)の勝者と対戦する。

 大阪での2次予選準決勝は本田奎六段(28)が山崎隆之九段(45)に153手で勝利した。次戦で糸谷哲郎九段(37)と渡辺和史七段(31)の勝者とリーグ入りをかけて対戦する。

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