【王位戦】藤井聡太王位 伊藤匠2冠下し1勝1敗に、2局とも後手番が勝利「ブレーク合戦」

[ 2026年7月16日 16:18 ]

王位戦第2局2日目に臨む藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)
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 将棋の第67期王位戦7番勝負第2局は16日、神戸市の「中の坊 瑞苑」で第2日が指され、午後4時5分に後手の藤井聡太王位(23)=王将含む6冠=が挑戦者・伊藤匠2冠(23)=叡王、王座=を100手で下し、シリーズ成績を1勝1敗のタイとした。

 戦型は相掛かり。この進行を得意とする伊藤は右桂を早めのタイミングで活用する積極策を採った。藤井は冷静に対応し、左辺に馬と「と金」をつくることに成功。第2日は伊藤の王頭に照準を合わせつつ左辺からの攻めも継続させた。伊藤も中住まいに構えた藤井の王を挟撃する対抗策を採ったものの、藤井の攻めが有効だった。

 シリーズは2局を終え、ともに後手番が勝利する「ブレーク合戦」となった。

 第3局は29、30日に北海道登別市の「祝いの宿 登別グランドホテル」で行われる。

 ▼藤井王位 端から動くのは、やってみたかった指し方だったが、進んでみるとバランスの取り方が分からない感じになった。一局を通し、判断であったり急所をつかむのが非常に難しい将棋だったと感じている。(第3局に向けて)しっかり準備をして、よい状態で臨めればと思う。

 ▼伊藤2冠 ちょっと1日目の指し手が軽率だったかなと感じていた。読みの精度をもっと上げていかないと。本局は競り合いの将棋にできなかったので、次はもっとよい内容の将棋をお見せできるよう、力を尽くして臨みたい。

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