【王将戦】郷田真隆九段が挑戦者決定リーグ入り 豊島将之九段を121手で撃破、8期ぶりの復帰

[ 2026年7月29日 17:20 ]

8期ぶりの王将戦挑戦者決定リーグ入りを決めた郷田真隆九段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第76期王将戦(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)2次予選2組は29日、東京都渋谷区の将棋会館で決勝を行い、先手の郷田真隆九段(55)が豊島将之九段(36)を121手で破り、挑戦者決定リーグ入りを決めた。

 王将2期獲得を誇る郷田は第68期以来、8期ぶりのリーグ復帰。「30年くらいリーグに入っていないような気がする。リーグって何?みたいな」と苦笑しながらも、1次予選からの快進撃には「(他棋戦で)プロの将棋とは言えない負け方をしており、そういう将棋だけは指さないよう気をつけてきた。リーグで対戦する若い世代は皆さん強いが、きょうの将棋も内容は良かったし、頑張りたい」と前向きだった。

 これでリーグ参加の全7棋士が出そろった。昨期から残留の永瀬拓矢九段(33)、西田拓也六段(34)、伊藤匠2冠(23)、近藤誠也八段(30)に加え、予選通過組は郷田、藤本渚七段(21)、本田奎六段(29)の3人。藤本と本田はリーグ初参加となる。

 7棋士は総当たり戦を行い、優勝者が藤井聡太王将(24)=名人含む6冠=への挑戦権を獲得する。今期リーグは例年に比べ約1カ月早い8月中旬以降に開幕する予定だ。

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