宝塚月組「NINE」開幕 トップ鳳月杏「宝塚らしくないところが魅力」

[ 2026年9月10日 16:15 ]

鳳月杏(右)と天紫珠季
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 宝塚月組公演「NINE」が10日、東京・東急シアターオーブで開幕した。

 フェデリコ・フェリーニ監督の映画「8 1/2」をもとにしたブロードウェイ・ミュージカル。2009年にダニエル・デイ=ルイス主演で映画化され、日本でも舞台化された話題作が宝塚に登場した。

 映画監督グイードを演じるのは、月組トップスター、鳳月杏(ほうづき・あん)。創作に行き詰まった芸術家の苦悩や、人生に関わってきた女性たちに翻弄されながら自己探求に揺れ続ける姿を、大人の男の色気たっぷりに熱演している。

 今回、グイード以外はすべて女性の役という、宝塚でも斬新な演出が見どころの一つ。初日に先駆けて行われた囲み取材で、鳳月は「男役が1人という宝塚では今までにない作品の楽しさを味わっていただければ。観客として見てないので、どんな印象なのか分からないですけれど(笑)、どう思っていただけるか楽しみです」と期待を寄せた。

 妻ルイーザを演じるトップ娘役、天紫珠季(あまし・じゅり)は「女性らしく、そして強さと激しさがある、今まで宝塚でやっている女性とは違った役どころ。時の流れに身を任せて、ナチュラルにNINEの世界に入っていければと思っております」と意気込みを示した。

 また、鳳月は「今まで宝塚でやり続けたことと違ったことをするのに時間がかかったけど、宝塚で見たことない新しいお芝居になっていると。宝塚らしくないところが魅力だと思います」と作品の魅力をアピールした。

 9月27日まで。26日午後3時半と27日午後1時の千秋楽を全国の映画館でライブ中継するほか、Rakuten TV、U-NEXTでライブ配信する。

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