藤本渚七段 対局数、勝数ランク1位快走 王位戦予選で勝利 王将リーグも1勝1敗

[ 2026年10月2日 19:51 ]

藤本渚七段
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 将棋の藤本渚七段(21)が2日、大阪府高槻市の関西将棋会館で第68期王位戦予選に臨み、大島綾華女流二段(23)に125手で勝利した。藤本は今年度成績を24勝10敗としてランキング1位の対局数34(2位は柵木幹太五段の31)、勝数24(2位は柵木の22)で後続を引き離した。

 振り駒の結果、藤本が先手になり戦型は相雁木(がんぎ)へ進んだ。今春、女流王位に挑んだ大島は王位戦でも1回戦で山本真也六段に勝利して駒を進めた。中盤までほぼ互角に進めたが88手目、6分を費やして攻防に放った角の働きが悪かったようだ。藤本が攻勢に出て107手目、飛車角交換で駒台に置いた2枚角で圧力を強め、押し切った。

 藤本は藤井聡太王将(24)への挑戦権を争う第76期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社特別協力)挑戦者決定リーグにも参戦中。現在1勝1敗で2勝0敗の伊藤匠2冠(23)、2勝1敗の永瀬拓矢九段(34)を追う3位タイにつけている。中2日で5日には第57期新人王戦3番勝負第1局にも臨む多忙さで、タイトル戦の常連をうかがう若手棋士の宿命とも戦っている。

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