【川上憲伸の目】「以前はガチガチのロボットのようだったけど…」中日・石川昂弥が見せた今季1号で感じた変化
2025年9月3日 23時49分
【川上憲伸の目】◇3日 中日5―2阪神(バンテリンドームナゴヤ)
中日・石川昂弥内野手が今季1号となる左越えソロを放った。この日、1軍に再昇格し、「7番・三塁」で即スタメン出場。2点差に迫られた直後の6回にリードを再び広げる貴重な一発を放った。本紙評論家の川上憲伸さんは「違うと感じた」と石川昂の変化を指摘した。
阪神の左腕・伊藤将に対し、捕邪飛、中飛と2打席凡退して迎えた第3打席だった。3球で追い込まれたが、ボールを見極めてフルカウントに持ち込むと、最後はツーシームで抜かれながらも左翼スタンドに運んだ。
川上さんは「軸を中心にして、体がしっかり回転していた。抜かれても、バットは回っていた」と解説。今季は開幕4番でスタートしたが、打撃不振で2軍調整していた。やや前かがみになる打撃フォームに変え、「以前はガチガチのロボットのようだったけど、柔らかくなった」と見る。
スタメンの顔ぶれが固まってきている中、三塁はチェイビスが5本塁打を記録しているものの、打率は1割台と低迷。守備にも不安が残る。「チェイビスが配球面で苦しんでいる。選択肢が増えることはプラス」と川上さん。石川昂がCS進出を目指すチームに新たな力を注ぎ込むことを期待した。
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