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トウモロコシ高騰で三重大が研究 着目したカステラの意外な「モー」ひとつの使い道とは

2025年9月26日 16時00分 (9月26日 19時14分更新)
 野菜くずや売れ残った食品などを生かした飼料「エコフィード」。食材を再利用できるのが利点で畜産業での活用が広がるが、これまで乳用牛のエネルギー補給に適したエコフィードの研究は進んでいなかった。乳用牛の配合飼料となるトウモロコシが高騰し、代替品のニーズが高まる中、三重大の研究チームが着目したのは、あのお菓子の切れ端。甘い余り物が、牛乳生産に役立つかも-。 

カステラをまぜたエサを食べる乳用牛=愛知県岡崎市の県立農業大学校で

 エコフィードは「ecological(環境に優しい)」「economical(節約する)」「feed(飼料)」を合わせた造語。廃棄物の処理費用を抑えるとともに、飼料コストの削減が期待でき、養豚や養鶏の現場などで広まっている。
 乳用牛にも活用されているが、従来はタンパク質が豊富なおからや酒かすを原料としたエコフィードがほとんどで、糖質やでんぷん質といったエネルギー源は輸入トウモロコシに頼る状況が続いていた。円安などの影響でトウモロコシが高騰する中、同大生物資源学部の近藤誠准教授(動物栄養学)が「エネルギー補給に適した飼料を」と2022年から研究を進めてきた。...

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