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発足10周年、広がれ支援の輪 津のバンビの会、困難抱える若者に奨学金給付

2026年3月21日 05時05分 (3月21日 12時18分更新)
 児童養護施設などで育ち困難を抱える若者に、大学や専門学校に進学する機会を提供するボランティア団体「NPO法人バンビの会」(津市)が、発足から10周年を迎えた。毎年10人程度の学生に返済不要の奨学金を給付してきたが、支援を求める学生が年々増加。資金確保が課題で、幅広い個人や企業に援助を呼びかけている。 (相坂穣)

会の活動について振り返る「バンビの会」理事ら=津市鳥居町で

 会は、津市内の児童養護施設で暮らす子に文具などを贈る活動をしていた50~80代の女性らが、2016年2月に任意団体として立ち上げた。奨学金を手がけるきっかけとなったのは、永井玲子理事長(82)がある施設を訪問した際に出会った少女が力なく笑いながら口にしたこんな言葉だった。「美容師にな...

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