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【コラム・エンタ目】Bialystocks 甫木元空 あっけらかんと生きたい

2026年4月10日 12時00分 (4月16日 15時19分更新)

Bialystocksのファーストアルバム「Quicksand」で使用した竹崎和征さんの「Board/Table」。丸亀の風景のイメージを基に描かれた ⓒTAKEJIROZABURO(田中和人撮影)

映画監督でバンドBialystocksの甫木元空さんが2026年4月から、中日新聞カルチャー面のコラム「エンタ目」を担当します。

ほきもと・そら 1992年、埼玉県出身。多摩美術大で故・青山真治監督の指導を受け、監督・脚本・音楽を手がけた「はるねこ」(2016年)で映画デビュー。19年に音楽バンド「Bialystocks(ビアリストックス)」を結成、22年にメジャーデビューした。26年放送のドラマ「ラムネモンキー」では主題歌と音楽を担当。7月15日には初の武道館公演を予定している。

 香川県高松市でのライブの翌日、春の陽気に誘われ丸亀市へ移動。自分のバンドBialystocksのジャケットの絵を描いてくれていた画家・竹崎和征さんが住んでいた場所の面影をたどり、猪熊弦一郎現代美術館へ向かうと「上野駅と猪熊弦一郎の《自由》」展が開かれていた。
 JR上野駅の改札に描かれた大壁画〈自由〉。戦後の混乱期に生まれたこの作品は2025年の修復の際、「『自由』を修復しています」という横断幕が意味深長だとSNSで話題を呼んだという。自由という言葉が今、引っ掛かりを生むのはなぜだろう、自由にすら自由はないのか。
 高校時代、自主自立を掲げた制服のない学校に通っていたが、...

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