中日・井上監督「ドラフト会議で指名したのは俺だから、成長させる義務がある」試合中、中西聖輝へ”愛の叱責”「打破してもらわなきゃ困る」
2026年5月13日 23時22分
中日の黄金ルーキーが大きな課題に直面している。先発したドラフト1位新人の中西聖輝投手(22)は初回に崩れる悪癖をまたしても繰り返し、自己ワースト5失点で2敗目を喫した。2回以降は常に非凡な才を示しているだけに、立ち上がりの改善が急務だ。チームは3連敗となった。
井上監督にも我慢の限度がある。ゲーム中、指揮官は中西との面談時間をつくった。テーマは登板4試合のうち3度失点した初回のパフォーマンス。この日は被安打6で5失点。よーいドンで試合をぶち壊してしまった。
「試合中だったけどね。いろんな話をした。『同じ失敗を何回もしてるようではダメでしょ』って」。先頭蝦名からの3連打で先制を許した。変化球でカウントを整えられず、真っすぐを痛打される悪循環だった。2回以降は立ち直ったが、指揮官は「いつものことやん」と吐き捨てた。
愛が深い分、膝と膝をつき合わせた。「(初回を)打破する方法をもっと考えなさい、と。考えが尽きるんだったら、こちら側も提案はするし、してきている。提案を実行するかどうかはあいつ次第。打破してもらわなきゃ困る。最終的には『(ドラフト会議で)おまえを指名したのは俺だから。おまえを成長させる義務が俺にはある』って。生ぬるくやっていたら、もちろんしかるよ。そういうこと」。次回登板のチャンスを与えるかどうか、首脳陣によるミーティングで結論は出なかったという。
初回の大量失点で重たくなった一戦。この日、12日に右脚の違和感を訴えた福永の出場選手登録を抹消した。オープン戦で下半身の張りを訴え、4月18日には阪神戦(甲子園)の守備でファウルフライを追いかけ、カメラマン席に突っ込み頭部裂傷もしている。「本人は大丈夫と言ったけど、あいつもよくあそこが、ここがと言うタイプ。我慢してゲームに出た結果、また故障となるのは、こちら側は嫌。不安があるんだったら、気になる部分をケアしなさいというところ」。井上監督はこう説明した。
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