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平和の願い 託す音楽 権代敦彦 原爆テーマに新作

2026年6月14日 10時00分 (6月14日 10時00分更新)
 戦後90年へ。音の世界でも、その思いを曲に込める音楽家は多い。作曲家の権代敦彦は、広島、長崎への原爆投下や平和をテーマとした新作を作った。7月31日、名古屋・栄の愛知県芸術劇場である愛知室内オーケストラ第100回定期演奏会で初演される。

賛美歌から着想

 「カンタータ“愛”…地に」と題した新作は、合唱とオルガンを含んだ大規模な編成。戦争体験者が減少していく中で、権代は「音と断片的な言葉によって、聴き手が自分の中で(イメージを)再構成してくれれば」と記憶継承の役割を託す。
 2023年に楽団のコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、24年初演の委嘱曲「時と永遠を結ぶ絃」で自身2度目となる尾高賞を受賞...

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