本文へ移動

初戦で姿消した沖縄尚学の昨夏V左腕・末吉良丞、進路は「未定です」センバツ後に痛めた肘 影響「ない」と言い訳せず【夏の甲子園】

2026年8月10日 18時18分

このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜―沖縄尚学 3回表横浜1死一、二塁、江坂に適時打を許す末吉

横浜―沖縄尚学 3回表横浜1死一、二塁、江坂に適時打を許す末吉

◇10日 第108回全国高校野球選手権大会1回戦 横浜7―2沖縄尚学(甲子園)
 昨夏の優勝投手が、甲子園で悔し涙を流した。沖縄尚学の先発・末吉良丞投手(3年)が3イニング6安打3失点。降板後も「6番・指名打者」として打席に立ったが、2打席凡退で6回に代打が送られた。終盤はベンチで声をからしたが、序盤に奪われたリードを取り返せなかった。「背番号1にふさわしくないピッチングをしてしまった」と目を赤くした。
 昨夏は右腕の新垣とともに全国制覇に貢献した最速150キロ左腕。今春のセンバツ後に左肘を痛め、背番号10で臨んだ沖縄大会の終盤から徐々に調子を取り戻していたところだった。高校最後のマウンドは球威抜群の本来の投球ができずに悔やまれたが、けがの影響は「ない」と言い訳は一切なかった。
 今秋のドラフト候補に挙がるが、進路については「未定です。将来的に勝てるピッチャーになりたい」と話すにとどめた。
 ◆前年夏優勝の初戦敗退は14校目 沖縄尚学が初戦敗退を喫し、大会連覇を目指した前年夏の優勝校が初戦で敗れたのは、出場した43校のうち14校目となった。勝ち上がったのは28校で優勝が7校、準優勝が4校、準決勝敗退が4校、準々決勝敗退が5校、2、3回戦敗退が8校。1918年に優勝した愛知一中(現旭丘)は翌19年の出場を決めた後、米騒動の影響で大会が中止となった。出場できなかったのは59校。40年に優勝した海草中(現向陽、和歌山)と2019年に優勝した履正社(大阪)は翌年の代表校が決まる前に大会が中止となった。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ 電子版