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変わらない手作りの味、100年を超え 津市のこんにゃく店・杉甚商店

2026年9月12日 05時10分 (9月12日 09時44分更新)
 国宝・高田本山専修寺の門前町として古い町並みが残る津市一身田町。その一角では朝から湯気とともにこんにゃくの香りが漂う。「杉甚商店」はこんにゃくを作り続けて106年。3代目店主の中西万喜夫さん(77)ら家族4人で店を切り盛りし、時代が変わっても変わらない手作りの味を届けている。

店を営む中西万喜夫さん(中)と息子2人=津市一身田町で

 創業は1920(大正9)年。中西さんの祖父秋三さんが一身田の地に店を開いた。地元住民や専修寺の参拝客らに重宝され、地域に根付いていった。

釜で加温されてできるこんにゃく。一つ約5キロの重さがある=津市一身田町で


 中西さんが店を手伝うようになったのは高校を卒業してから。こんにゃくは昭和の食卓を支え、80年代ごろまでは八百屋や商店など90軒あまりをトラックに乗り込んで1人で配達に回る多忙な日々を...

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