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【エンタ目】伊與田英徳 「久世ドラマ」の息遣い 攻めの姿勢を忘れない

2026年9月17日 10時27分 (9月17日 10時33分更新)
千葉行利さん(中)と今月に入って久しぶりに食事し、旧交を温めた筆者(左)。TBSの平野俊一さんと共に=東京都内で

千葉行利さん(中)と今月に入って久しぶりに食事し、旧交を温めた筆者(左)。TBSの平野俊一さんと共に=東京都内で

 11日に最終回を迎えたCBC―TBS系の金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」が大好評だった。バス事故をきっかけに、2組の夫婦が抱える第3金曜日の秘密が暴かれるミステリー。脚本の生方美久さんが描く「心のちぐはぐさ」を、蒼井優さんが自然体の生々しい演技で表現した。心の機微を描く天才、土井裕泰監督の手腕も光っていた。
 このドラマ、実はさらに縁の下の力持ちがいた。千葉行利プロデューサー。国民的ホームドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」を手がけた昭和の演出家・故久世光彦さんのまな弟子の一人だ。
 「Tシャツ―」には、かつて久世さんが描いていた「日々の生活の中にある本性」が千葉さんを通じて埋め込まれていた。...

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