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中日、サノーと来季契約で大筋合意! 22発大砲の引き留めにめど!ここまで7勝の左腕・マラーとも残留交渉で来季反撃へ

2026年9月20日 05時00分

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サノー


 中日がミゲル・サノー内野手(33)と来季契約で大筋合意に至ったことが19日、分かった。来日1年目から驚異のパワーを発揮する長距離砲の引き留めにめどが立った。また、カイル・マラー投手(28)とも残留に向けた交渉を続けているもようだ。19日の巨人戦(東京ドーム)は井上一樹監督(55)の就任後ワーストとなる14失点を喫して、1―14で大敗。8試合を残して今季のクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅した。
 来季こそ15年ぶりのCS進出を果たすため、大きな戦力が竜残留の運びとなりそうだ。来日1年目のサノーについて、球団は必要な戦力と判断。来季の契約で大筋合意に至り、細川と並ぶチームの主砲の引き留めにめどが立った。
 ドミニカ共和国出身のサノーはシーズン30本塁打以上を複数回記録するなどメジャー通算164本塁打の実績を引っ提げて今季に入団。3月27日の広島との開幕戦(マツダ)に「6番・一塁」でスタメン出場した。本拠地・バンテリンドームナゴヤでの初戦だった3月31日の巨人戦ではシーズンチーム1号となる来日初本塁打。打球速度183キロの弾丸ライナーで名刺代わりの一発を竜党に披露した。4月14日の広島戦(豊橋)で左脚を肉離れして戦線を離脱したが、約2カ月後の6月上旬に1軍へ復帰。ここまで88試合に出場し、細川と並ぶチームトップタイの22本塁打と長打力を存分に見せつけている。
 チームメートと竜党から愛されるキャラクターも大きな魅力だ。シーズン序盤にチームが苦しい状況で開かれた練習前の選手ミーティングでは自ら発言機会を求め、「まだシーズンは長い。リラックスしてやっていけたらいいんじゃないか」と助言。開幕当初に本塁打を打った後にベンチ前で見せた胸をたたく「ゴリラパフォーマンス」だけではなく、2軍調整中に教わった「加トちゃんペっ!」ならぬ「サノちゃんペっ!」はチーム内に定着している。8月23日のヤクルト戦(バンテリン)では細川が死球を受けた直後の打席で先制2ラン。仲間への熱い思いをのぞかせた。
 また、中日は今季ここまで7勝7敗、防御率2・45と先発ローテの一角を担っている左腕・マラーとも残留交渉を進めているもよう。8月には3勝1敗、防御率0・84で初の大樹生命月間MVP賞を受賞するなど来日2年目で日本球界に順応してきている左腕もチームに残れば心強い。今季のチームの力になった両外国人選手を引き留め、来季こそCS切符を手にしてみせる。
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