試合後の挨拶で怒号浴びる…あまりに悲しく寂しい東京D今季最終戦 残り8試合は見る人の心に響くプレーとゲームを
2026年9月20日 10時41分
名古屋→東京→名古屋→横浜と2度の移動日試合を含み、ナイター、デーゲーム、ナイター、デーゲームを1日おきに繰り返す。シーズン最終盤の変則6連戦。長期的にも、短期的にも疲労が蓄積しているのはよく分かる。それでも、この試合はあまりに悲しく、寂しかった。
135試合目でのBクラス確定。3位・DeNAとのゲーム差を考えれば、その日がきたことに驚きはしない。しかし、そんな状況でも左翼席は青く染まっていた。苦しみも嘆きも、そして喜びもチームとともにしてきた人たちだ。阪神に3連勝。球場ごとの最終戦で左翼席のファンにあいさつするのは恒例だが、4日前の甲子園では笑顔で手を振ってくれた。しかし、東京ドームではねぎらいの拍手だけでなく、怒号が降り注いだ。阪神の次は巨人を倒せ。優勝争いに絡むことはできなかったが、優勝争いをかき回すことならできる。期待されていたのはそんな「存在感」だった。
井上監督就任後ワーストの14失点。先発・中西がつかまり、近藤、橋本も止められない。すでに壊れていた試合を6失点のアブレウが歴史的なスコアにした。攻撃陣も大差をつけられた5回以降は1安打。二塁すら踏むことができず、巨人の先発野手で最後まで出たのは2人(泉口、佐々木)だけ。彼らは20日以降も負けられぬ戦いが続く。残り6人はベンチへ下がり、体力を温存した。
惨敗で下げた頭の上から怒号を浴びた中日と、大勝で休養を取ることができた巨人。つくづく思う。プロスポーツは結果が全ての世界である。残り8試合。最後まで全力を尽くすのは僕が書くまでもないことだ。今まで通り戦って4位に意味を見いだすのか。わずかな期間であっても来季への布石となる起用を優先するのか。どちらであろうが、問われているのは見る人の心に響くプレーと試合を―。もうこれ以上の落胆は許されない。
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