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中日・森駿太、未来の大砲が希望の先制3ラン「引っ張れる球を待ちました」午前6時に起床し東京へ…天国から見えない力をもらった

2026年9月26日 23時14分

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4回表1死一、二塁、森駿が先制3ランを放つ


◇26日 ヤクルト5X―3中日(神宮)
 中日の森駿太内野手(19)が26日のヤクルト戦(神宮)でプロ初本塁打を放った。4回1死一、二塁で先発の高梨から右翼へ先制3ラン。1軍へ今季初昇格した日に「7番・三塁」でスタメン起用され、期待に応えた。高卒2年目以内に本塁打を放ったのは、球団では入団1年目の2012年に2本塁打を放った高橋周平以来、14年ぶり。期待の長距離砲が将来へ希望の光をともした。試合は中日が3―5でサヨナラ負けした。
 一回り大きくなった未来の大砲が描いた放物線に、竜党は心躍らせたに違いない。両チーム無得点で迎えた4回1死一、二塁。今季初昇格で即スタメン起用となった高卒2年目の森駿は、カウント1―1からヤクルトの先発・高梨が投げ込んだ低めのフォークをすくい上げる。高々と舞い上がった白球は右翼フェンスを越えていった。
 「フォークを2球続けられた後の3球目。直球、変化球のどちらにも対応できるようにしながら、引っ張れる球を待ちました。(フェンスを)越えると思いました」。先制3ランでプロ初本塁打&初打点。ゆっくりとダイヤモンドを一周した。
 ルーキーイヤーの昨季はファームで高卒1年目ながら9本塁打を放ち、1軍でも初安打をマークした期待の長距離砲。だが、今季は開幕から打撃の状態が上がらなかった。福田、藤井両2軍打撃コーチらに助言を仰ぎながら、足の上げ方やスタンスなどを試行錯誤。9月に入り、月間打率3割1分7厘と光が差し込んだ時に1軍から声がかかった。午前6時過ぎに起床し、東京へ。今季初出場でいきなり結果を出した。
 また、今年も天国からの見えない力をもらったかもしれない。5日前の21日夜。家族とともに自宅近くのお寺にいた。同日は幼少期からずっとかわいがってくれていた祖母・寿美子さんの一周忌。プロ初出場だった昨年9月23日の直前に亡くなった祖母は「心配をかけたくない」と孫に知らせないよう、家族に伝えていた。その日にプロ初安打を放った。手を合わせながら「見守っていてください」。同じ神宮で今度はプロ初アーチをかけることができた。
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