【中日2軍】中西聖輝、今季ラスト登板は2回無失点 1年目は「反省の方が多い1年」1軍で2勝4敗とプロの高い壁にぶつかる
2026年9月27日 23時26分
◇27日 ファーム・リーグ 中日2x―1日本ハム(ナゴヤ)
中日のドラフト1位新人・中西聖輝投手(22)が、今季最後の2軍公式戦となる日本ハム戦に先発。2イニングを無失点した右腕は、2勝にとどまったプロ1年目の悔しさをばねに来季に飛躍することを誓った。チームはサヨナラ勝ちし、54勝64敗5分けの中地区4位で全日程を終えた。
先発投手の名前を告げるコールに大きな拍手があがった。「期待をされているのは強く感じました。最後の日に先発ができるありがたさは感じました」という中西は球場を埋めた竜党のリアクションに身を引き締めた。
まずは初回。1軍で登板した8試合で喫した24失点の中で16失点を喫した”鬼門”の初回を2つの空振り三振を奪って三者凡退とした。2回は2四球を与えたが、清水を併殺打に仕留めて、任された2イニングを無失点。2軍公式戦でのラスト登板を終え、「ヒントがいろいろ落ちていると思う。他投手とも見比べて振り返りたい」と語った。
ルーキーイヤーは多くの壁にぶつかった。智弁和歌山高、青学大をそれぞれ日本一に導き、「勝てる投手」という実績を引っ提げて入団。開幕ローテ入りを果たしたが、1軍では2勝4敗、防御率6・39。即戦力の期待を裏切る形となり、「反省の方が多い1年。自分で下を向いちゃうことが大半でした」と語る。
高いプロの壁も感じており、「ストライクゾーンなんかは(差を)感じました」。選球眼や学生野球とのギャップを前に大学4年時に2・06だった右腕の与四死球率は5・45まで悪化した。それでも、「通用した部分もある。変化球で空振りは取れた」と語る右腕はフォークを武器に9・47という奪三振率を記録。阪神から2勝するなど潜在能力の高さを示した。
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