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【中日2軍】福敬登、真剣勝負で竜のマウンドに別れ…山本昌さんの「34」背負った11年間「しんどさもありましたけど…」と振り返る

2026年9月27日 23時20分

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ファームの最終戦を終え、観客の声援に手を振る福


◇27日 ファーム・リーグ 中日2x―1日本ハム(ナゴヤ)
 中日から来季構想外であることを伝えられ、他球団での現役続行を目指して今季限りで竜を退団する福敬登投手(34)も7回に登板した。チームはサヨナラ勝ちし、54勝64敗5分けの中地区4位で全日程を終えた。
 不屈の男が竜での最後を飾った。来季構想外を伝えられ、他球団での現役続行を目指す福は同点の7回、チームメートがつくる列を抜けてマウンドへ。日本ハム・上川畑を127キロのスライダーで左邪飛に抑えると、ファンから歓声と拍手で投球をねぎらわれた。
 「真剣勝負できたのもありがたかったです。感慨深くはなりましたね」
 竜では背番号34をつけてプレーした。球団OBで通算219勝を挙げた山本昌さんから受け継いだ数字を背負い続けてきたが、「しんどさもありましたけど、それがあったからこそ何くそってやれた」と振り返った福は「新しい人が背負うとしたら気兼ねなくやってほしい。そこは11年間つけたし、言わせてもらってもいいかな」と語った。
 2022年オフに国が指定する難病・黄色靱帯(じんたい)骨化症の手術を受けた。自身のSNSには病と闘う人から「苦しんでいますけど福さんを見て頑張ろうと思いました」という声が届く。その思いも現役にこだわった理由の一つだ。
 「僕があがいた結果。どこかでけじめをつけると思いますけど、そういう時にあがいたなオレって思えたらいいな」。歩みの後に確かな道ができている。
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