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【動画】ガンダムから「どまんなか映画祭」まで 1980年代アニメの生き証人、近藤良英さんが著書「日本アニメ黄金時代」

2026年10月29日 05時05分 (10月29日 05時06分更新)
「機動戦士ガンダム」をはじめ、ロボットアニメを中心に数々の名作が生まれた1980年代は「アニメ黄金期」と称される。その始まりと共に業界に飛び込んだ近藤良英さんは2024年に始まった名古屋の「どまんなかアニメ映画祭」のプロデューサーを務める。初の著書『日本アニメ黄金時代 栄光の1980年代劇場アニメ』(プレジデント社)で、アニメ史の転換点やヒット作の熱狂の舞台裏を、〝現場目撃者〟ならではの視点で振り返った。(古谷祥子)

現在は地元愛知で自身の人脈と経験を活かした「どまんなかアニメ映画祭」のプロデューサーを務める近藤良英さん

 愛知県みよし市出身の近藤は大学進学を機に上京し、漫画家を志しながらも、映画会社の松竹に入社。配属先の宣伝部で、「機動戦士ガンダム」の担当を任された。後の人生を方向づけることになるとは、当時は知るよしもない。「アニメは子どもが見るものという風潮だったし、ガンダムがよく分からなかった」。公式記録全集を読み込み、1から学んだという。
 その半年後の1981年2月、新宿で開いた劇場版「機動戦士ガンダム」の公開イベント「アニメ新世紀宣言」に約2万人が集結した。ネットのない時代、関係者が作品の人気を確信するにあまりある人数だった。劇場版3部作は立て続けにヒット。以降、「伝説巨神イデオン」「クラッシャージョウ」といった、現代に語り継がれる名作が誕生した。著書では80年代アニメの隆盛を、映画会社と制作会社の間で奔走した調整役の立場で、関係者と接した秘話を交えて回顧している。
 同時代の「風の谷のナウシカ」(84年)の原作漫画に衝撃を受け、...

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