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「子どもが義足に触れられる機会を」講演や絵本制作に奔走 津市出身の前川楓選手、目指す自己ベスト更新

2026年10月17日 05時10分 (10月17日 09時47分更新)

【連載】超える 愛知・名古屋アジアパラ大会
 18日の開幕まで1週間を切ったアジア最大のパラスポーツの祭典「愛知・名古屋アジアパラ大会」。県勢は陸上競技と卓球、射撃で計6人が大舞台に臨む。日々の努力で自らを磨き、限界を「超える」活躍でメダルを目指す選手たちを紹介する。
 
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大会直前の器具破損に見舞われた前回の雪辱期す 走り幅跳びの鈴鹿出身・稲垣克明選手「アジア記録を更新する跳躍でメダルを」

パラ陸上大会の走り幅跳びで跳躍する前川選手=2021年6月、愛知県一宮市で

 愛知・名古屋アジアパラ大会で陸上女子走り幅跳びと100メートルに出場する前川楓選手(28)は今年から、拠点を鹿児島県に移して練習を重ねる。子どもたちが義足に触れる機会を増やしたいと、近年は各地での講演に加えて絵本の制作も手がけ、これまで3作を出版。大会に向け「実際に見て、何かを感じられるパフォーマンスをしたい」と意気込む。
 より良い練習環境を求め、山本篤コーチや練習メンバーとともに5月に拠点を移した。大きく環境が変わったが、競技に打ち込む上では「日本で一番良い環境」と語る。施設は冷暖房完備の全天候型で規模も大きく「天候によって内容を変えることなく、予定通りに練習できる」。徐々に九州での生活にも慣れ「食べ物も安いしおいしい」と笑う。...

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