迅速なワクチン開発技術確立へ 三重大学とバイオコモ、RSウイルスで実用化目指す
2026年10月21日 12時00分 (10月21日 12時00分更新)
将来の感染症危機に備え、三重大(津市)と医薬品研究開発会社「バイオコモ」(菰野町)が、迅速なワクチン開発を可能にするプラットフォーム技術の確立を目指している。病原体の遺伝子配列が分かれば、3~4週間で新規ワクチンの候補ができるという。まずはRSウイルスを対象にワクチンの実用化を目指しており、台湾の受託機関で製造を始めた。順調に認可が下りれば2027年度にもヒトでの治験を始める方針。
両者は08年から共同研究を続ける。子どもの風邪の原因となるウイルスの一種を改変し、意図した遺伝子を体内の細胞に届けるための「運び屋」となるウイルスベクター「BC-PIV」を開発した。三重大によると、元のウイルスか...
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