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コーヒー年300万杯提供 富士珈琲は仕入れから焙煎まで妥協なし

2024年3月23日 05時10分 (6月15日 12時05分更新)

業務用の焙煎機と阿竹実さん=津市藤方の富士珈琲で

 コーヒー豆の仕入れから焙煎(ばいせん)、販売までを手掛ける津市藤方の「富士珈琲(こーひー)」。「地域の人においしいコーヒーを味わってもらいたい」と、創業者の故・阿竹孝さんと、社長の実さん(50)が親子2代で55年以上にわたり、こだわりの一杯を多くの人に届けてきた。
 創業は1968(昭和43)年。戦後のコーヒーの輸入自由化を受け、60年以降、各地で喫茶店が増え始めていた。名古屋市内の飲料メーカーに勤めていた孝さんは「これからはコーヒーがはやる」と、地元三重県でコーヒーの卸販売を始めた。店名の由来は、日本一の山、富士山だという。
 現在はカフェやレストランを中心に、スーパーや観光施設など県内外の事...

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