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能登の痛み預かります…手紙に書くことで安らぎを 津の移動ポストを被災地へ

2024年5月21日 16時00分 (5月21日 16時00分更新)
 やり場のない気持ちを手紙でつづって-。移動式の赤いポストで、宛名のない手紙を受け取る活動を続ける津市の市民団体「だいじこファミリー」が、能登半島地震の被災地での支援に向けて準備を進めている。言葉をしたためることで現地の人々のストレスを癒やせないかと模索する。 

だいじこポストと野田啓子さん=津市で

 代表の野田啓子さん(61)は39歳で乳がんを患った。「心配をかけたくない」と家族や知人には相談できなかった。当時、病気や将来への不安から救ってくれたのが手紙だったという。自身の苦しい気持ちを書きつづり、看護師を通じて主治医に渡した。返事は求めなかったが、文章にすることで「気持ちの整理がつき、徐々に前向きになった」と振り返る。
 2016...

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