11年夏の優勝投手、日大三OBの吉永氏が準優勝の後輩へ拍手「この経験は今後の人生に生きていく」

[ 2025年8月23日 16:49 ]

第107回全国高校野球選手権第15日 決勝   沖縄尚学3―1日大三 ( 2025年8月23日    甲子園 )

一塁側アルプス席で応援した日大三OBの吉永健太朗氏
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 日大三(西東京)の一塁側アルプス席には、11年夏の甲子園の優勝投手・吉永健太朗氏(31)の姿があった。

 当時バッテリーを組んだ鈴木貴弘氏ら球友とともに決勝を応援。惜しくも準優勝に終わり、14年ぶりの優勝はならなかったが「高校3年間のつらい経験と比べれば、それ以上の経験はなかった。この経験は今後の人生に必ず生きていくし、生かしてほしい」と話し、後輩たちへ拍手を送った。

 実は甲子園球場を訪れるのは11年の決勝以来。「マウンドから見るのと、アルプス席から見るのとでは全然違いますね」。当時は6試合連続2桁安打の強力打線をバックに、光星学院(青森)との決勝で完封するなど力投した。当時の小倉全由監督から三木有造監督へバトンタッチされたが「三木監督はずっと小倉監督と二人三脚でやってきたから野球のスタイルは変わっていない。伝統ある三高の野球を受け継いでいるのを感じます」とグラウンドを見つめた。

 早大から社会人野球の強豪JR東日本へ進み、26歳のときに現役を引退。現在は総合人材サービス大手パーソルキャリアに勤務する。仕事の傍ら、自身が設立したベースボール5のチーム「Hi5 Tokyo」では監督兼選手としてもプレー。「野球に興味を持ってもらう入り口になれば」と野球の普及活動も行う吉永氏は、後輩たちのプレーから力をもらっていた。

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