日本ハム・北山 ソフトバンクとの首位決戦で6回途中3失点 白星つかずも「野手陣に感謝したい

[ 2025年8月23日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム4―3ソフトバンク ( 2025年8月22日    エスコンF )

<日・ソ>力投する先発の北山(撮影・高橋 茂夫)
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 口を無一文字に結びながら、日本ハム・北山はマウンドを降りた。今季の大一番となる首位ソフトバンク3連戦の初戦を託され、6回途中6安打3失点で無念の降板。最後まで踏ん張ることはできなかったが、先発としての責任は果たした。

 「攻守に援護してくれた野手陣に感謝したい。6回まで投げきりたかったが、(2番手)玉井さんのおかげで何とか試合をつくることができました」

 初回を無難に立ち上がると、落とし穴は2回だった。「リスク管理をしながら投げたい」と話していたが、1死から中村に先制ソロを被弾。さらに、1死を挟んで2死からは今宮にソロと1イニング2発を浴びた。3回に味方が逆転に成功するも、6回2死三塁から牧原大に同点の左前適時打を許したところで降板となった。

 今季対ソフトバンク戦は4試合に登板し2勝1敗、防御率1・84を誇る北山。2週間前の直接対決ではあえて“温存”し、先週からローテーション順を組み替えて今3連戦に満を持してぶつけた。「大事な一戦を任されてうれしく思いますし、同時に責任感も凄く感じる」と、強い覚悟を持ってマウンドに上がった。

 6回は2番手・玉井が、7回は上原が無失点と好リリーフ。投手陣の奮闘に応えるように、打線は7回先頭・万波の右越え19号ソロで勝ち越すと、8回は斎藤、9回を柳川が2死一、二塁とピンチを招きながらも最後は周東を空振り三振に斬って逃げ切った。チームは大事な第1ラウンドを競り勝ち、ソフトバンクとのゲーム差は2・5に縮めた。間違いなく、逆転Vへ大きな1勝だった。

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